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なぜおめでとうと私たちは言うのか?

先日出席したゼミ生の結婚式でゼミの先生が乾杯の挨拶をしたんだけど、それが頭から離れないのでメモっておく。

 

なぜ私たちは誰もがめでたいと思うことが当たり前の結婚式でこんなにもおめでとうと言うのか?

 

日本人の伝統的な文化の一つとして予祝儀礼ってのがある。いわゆる収穫祭とか感謝祭みたいなやつだ。これの特徴は農作業のシーズンに入る前に、あらかじめ豊作を願ってお祝いをしてしまおうってこと。これから私たちに現れる未来の時間をおめでたいものとして先に受け入れてしまおう。つまり結婚式でのおめでとうっていう言葉は、結婚をした今を祝うためのものではなくこれからの未来の幸せをもおめでとうっていうことなのだ。

たしかこんな感じの内容だったと思う。

この乾杯の挨拶のおかげか、ほんとにおめでたい結婚式だったなと思った。

予祝儀礼の話はゼミの最初のテキストで読んだ内容だったはずなんだけどもう忘れてしまってた。大学を卒業してもう7年くらい経っちゃってても、ゼミの先生の話にはしきりに関心しっぱなしだな。

 

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